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本当にここで生活しているんだなと実感することができた。

Southbourne School of Englishでの学校生活はわたしにとって得がたい経験。
前中のクラスの先生はMike。彼の授業はテキスト以外にビデオを見たり、詩を作ったり、ゲームをやったりと毎時間とても楽しかった。Mikeはユーモアがあり、授業がとても丁寧だったのでその日に習った文法や単語が自然と頭に入り身についていったと思う。
  午後のクラスは主に文法の勉強。内容は日本の学校では習わなかった細かなニュアンスの違いについてがほとんどだった。先生は毎週変わりそれぞれの先生がユニークな方法で繰り返し練習させてくれるのでゲーム感覚で頭に入ったと思う。
  毎日宿題が出るので放課後図書館でやったりと本当に学校に通っているという実感が持てた。他の国の友達もできた。お互いの国についての言葉、生活などいろいろ語り合うことができ貴重な体験になった。

たしのホストファミリーは新婚の若いカップルだった。事前にイギリスでのホームステイは下宿のような感じと聞いていたが、わたしの家もやはりそうだった。家の鍵を渡され、朝食は自分で用意し、昼は学校のカフェで、夜は決まった時間に奥さんのSarahがレンジでチンした夕食をとることが多かった。二人は学校の様子についての話を聞いてくれ、映画や気候の話などいろいろな話をしてくれた。最初の頃は1回で聞き取ることができなくて聞きなおすことが多かったのだが、二人は辛抱強く言葉を言い換えるなどして話してくれて、リスニング・スピーキングの練習になった。
  身の回りのことは洗濯以外ほとんどやってもらった。下宿感覚というだけあってわたしに関して干渉することはなくお互いのペースで生活しているという感じでかえって気が楽だった。それでも週末にはランチを作ってくれ、どこどこに行きたいと言うと友達や旅行会社に問合せしてくれたりと、とても親切にしてもらった。

バッキンガム宮殿にて

番忘れられないことは、わたしのステイ中にSarahが妊娠していることがわかったことだ。大変な時に世話のかかる大きな子どもがいて申し訳なかったが、わたしとしては幸せそうな若夫婦に出会えたことが何よりうれしかった。

  学校に通い、放課後はビーチに行ったり映画を観に行ったり、夜は近所のパブに行ったりとわたしは本当にここで生活しているんだなと実感することができた。

際に英語力も上がったと思う。英語を話すことを強いられる環境に身をおくことは、やはり英語上達の一番の近道だと実感した。(東京都在住 山田さん)

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