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バンクーバー。それは私の第2の故郷である。

こまでも続く緑の丘、おとぎの国に出てきそうな真っ白な家、まっすぐな広い道路、自然に恵まれ環境のよいバンクーバーで、私は数え切れないほどたくさんの感動をし、すばらしい時を過ごした。
  しかし、今ではこんなことを言える私も、実を言うと、つい出てしまう愛想笑いでYesかNoをはっきり言えずあやふやにしてしまったり、意味が分からないのにYesと言ってしまったり、そのままにしてしまったりなどした。それは同時に私が大きく変わるチャンスとなったのだが・・・。

のホストファミリーは、以前にも多くの留学生や滞在者を受入れていて、またホストマザーの義理の妹にあたる方が日本人ということもあり、私は特に興味をもって質問攻めにあうこともなく、ほったらかしにされているようで少し寂しくもあり、自分の中にまだ“外国人”という意識があった。しかし、4人の子どもたちとの交流が私を大きく変えた。トランポリンで一緒に遊び、共に笑いあいジョークをとばしあったりした。この時の私は、ただMatcalf家の一員として受入れられたような気がしてとてもうれしかった。
  学校体験も、楽しかった思い出の一つである。廊下で多くの人にすれ違い、いろんな人が声をかけてくれた。最初はぎこちなかった私も、そのうちその気になって”Hi!”なんて言ってみたり、ニッコリ笑ってみたり。自分がアメリカ人になったような気がした。
  別れの時は、予定通りやってきた。言いたいことはたくさんあるのにうまく言えなかった自分の語学力が情けなかった。

回のホームステイで私が得たものは、かけがえのない思い出だけではないだろう。私は、バンクーバーで多くの刺激を受けた。この体験は今後の良い糧となると思う。私はあらたな目標と大きな夢をもつことができた。バンクーバー。それは私の第2の故郷である。(静岡県在住 後藤さん)


この経験をこれからの生活にも生かしていきたいです。

さよならパーティーでホストスチューデントと

回、僕にとって初のホームステイとなりました。初対面の人にはあまり気を緩めることができない僕は、事前研修会はたいへん緊張しました。
  こんな僕なので、その翌日アメリカの国内線では、言葉・感情表現・生活習慣の異なる人の家で11日間も滞在する(異文化生活)ことについてはそれ以上に緊張しました。しかし、アメリカでの生活は、日を追うごとに徐々に緩和してきました。特に相手や初対面のアメリカの学生に気軽に話せるようになりました。そして何よりも、アメリカという国で平然と且つ友好的に過ごし、言葉を交わしているという現実に感動しました。驚異的と言っても間違いではないと思いました。それ以前に、自分の目標でもあった「日本の文化・習慣を教え、相手の国の文化・習慣を知る」は自分としても達成できたと思います。この経験をこれからの生活にも生かしていきたいです。(愛知県在住 渡辺くん)

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